ベトナム北部初。日本式介護施設
- Masumitsu Yutaka
- 2019年12月20日
- 読了時間: 3分
更新日:2020年1月8日
こんにちは、益満 豊(ますみつ ゆたか)です。
弊社の介護施設はベトナム北部で初の日本人の運営の介護施設です。
私は、ベトナムでのさまざまな介護施設を今まで見学させていただきました。
弊社ではコンサルティング事業がございますのでその一環として訪問していました。
その時期は、ベトナムだから「こんなものなんだなー」と感じていました。
「こんなもんなんだなー」ってとても失礼な言い方になってしまうのは、自分勝手に日本の介護施設と無意識のうちに比べてしまっていました。
ベトナムでは介護保険というものが存在していませんので介護サービスの具体的な基準が無く何もかも標準化されたものがありません。
ですがベトナムの法律では介護施設のカテゴリはしっかり存在しています。
今でこそ知っていることですが、高齢者に対してサービスを行う施設としての義務や規律などの法律はあります。
ただしそれ以外のサービス内容的の細かな決まりはありません。
大きくいうと介護記録などのがありませんし、ケアプランというのもありません。
施設側で介護保険請求もありませんので、日本に比べとてもシンプルです。
ベトナムの介護施設のローカルの基本料金的なのは2019年現在で3万円から4万円くらいでしょう。
もっと安い施設もあるようですが、結局そうゆうことなんですよね。
入居者様からいただける費用がそのままの形で施設に反映されてしまっているので、他の施設では施設に入った瞬間から匂いがきつかったり、布団に匂いがあったり、こまめな清掃がされていなかったり、壁はカビだらけでしたり、、、、etc
良い環境の施設もあるのかもしれませんが、私が見てきた施設に関してはがっかりするものばかりでした。
冒頭でも言った「こんなもんなんだなー」というのがいつしか、このままではベトナムの高齢者の方々の老後の選択肢が寂しいのではないかという風に自分の中で変わっていったんです。
介護というのは概ね人のサービスですし、日本のような介護保険というのが存在しない分、施設運営の思想によってもっと良くできると感じました。
お金をかけるのが介護では決してないので、私は日本人として高齢者へのサービス事業をもっと良くしていきたいと思ってベトナムで介護施設を運営することに決めました。
そこで弊社の介護施設の名前をどうしようかと考えた際に、綺麗な花の名前とか、アルファベットの頭文字をとったりとか一瞬いろいろボーッと考えた際に、我々日本人が日本式に行うわけですから施設の名前を「KAIGO」にしようと決めました。
弊社のスタッフからはKAGOですか?
そのままじゃないですか?なんて言われましたが
そのままだからいいじゃんとさらに思って施設名を「KAIGO」にしました。
国に登録している正式名称は
「TRUNG TÂM DƯỠNG LÃO KAIGO」=看護センターKAIGOとなっています。
↑NHAT BANは日本という意味です。
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日本式介護施設 KAIGO TRUNG TÂM DƯỠNG LÃO KAIGO
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