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ベトナム介護技能実習生について

更新日:2020年2月21日

こんにちは、益満 豊(ますみつ ゆたか)です。


よく「介護技能実習生の日本語レベルはどうなの?」とご質問をいただきますが、会話は日本人のようにできるわけではありませんが、なんとか意思が伝わる程度と答えています。

しかし、制度としてはなかなかハードルが高いんです。


・1年目(入国時)は「N3」程度が望ましい水準「N4」程度が要件。2年目は「N3」程度が要件※厚生労働省引用



ベトナムから介護技能実習生を受け入れる際に、その人材の日本語最低条件はN4出なければならなく、入国後1年するときにN3を取得できなければならなく入国前の日本語レベルがとても重要になってきます。

日本へ就労(技能実習)を希望するベトナム人は、何を言ってもまずは日本に早く行きたいという思考が先走ってしまっています。

ベトナムの平均月収は一般の方々で3〜4万円程度

日本で働くことができればだいたい、6〜7倍の給料になってくるので焦っているのと、ベトナムの派遣会社を通じて日本へ行けるわけですが、なかにはベトナムの派遣会社の手違いなどで日本へ行けなかったり、面接を合格していて日本へ行ける手続きをしている最中に、日本側の勝手な受け入れキャンセルなどもあったりして、確実に予定通り日本へ行けるとは信用できない事や、日本語を教育センターで勉強していても常に本当に自分は日本へ行けるのかという不安を抱えています。


ですが、介護技能実習生については下記の表の通り1年目は「技能実習1号」として日本でのビザが出て、2年目になる前に「技能実習2号」のビザの申請をしなければなりません。

日本入国2年目、3年目を迎えるためには日本語試験の3級を取得しなければなりません。

N3というのはなかなかハードルが高く、初めて日本語を勉強した人でも早くても2年以上かかるレベルと言われています。

大学などで日本語を専攻している人でも2年で取れる人は少ないでしょう。

語学の習得はセンスもありますし、大学生としてどれだけ勉強の時間を取っているかにもよりますが、簡単ではないことははっきりしています。

それを日本に行く前にベトナム人技能実習生がベトナムの日本語センターで約1年ぐらい日本語を勉強したところでできてもN4が一般的。

そして日本入国して1年間働きながら日本語を勉強してM3を取るというのはとても難易度が高いことです。


下表は技能実習生の制度の仕組みです。

ベトナムの派遣会社で日本へ行くための手続きを日本の受け入れ機関を通じて手続きをしているわけですが、その間にも学生は学費を払って勉強しています。

学生の多くは家族からの支援を受けながらその日本語センターに住み込みで勉強をしています。

そう言った中で学生にいくら日本入国前に日本語の重要性を強く言っても、学生は理解していても本当に自分が日本へ行けるのかという不安と家族に負担をかけているなどが、障壁になって集中して勉強をすることが非常に難しい心境であることは間違いないわけなんです。


そう言ったことなるべくクリアにしてあげて入国前にしっかり日本語を勉強できる環境作りをベトナム側でしっかり提供してあげたいですよね。


ですから、弊社の介護施設は、介護で働きながら日本語が勉強できる環境を作ってあげることにしました。

もちろん働きながらですから収入を得られますし、日本語の勉強は弊社の社内で日本語の勉強をできる環境を準備します。

1日6時間働いて、4時間は日本語勉強です。

運営に日本人のスタッフもいますし、介護施設の管理者や経理担当者は日本語のできるスタッフもいますし、日本で介護を経験してきたベテランのスタッフ管理者がいますので仕事の中でも日本語に触れる時間はとてもおおいい環境の中で働くことができるのでみっちり教育ができますし、費用面で家族に心配をかけることもありませんし、日本語の学費も無料ですし、給料ももらえる環境ですから、安心して日本語が勉強できるのではないでしょうか。


さらに日本語の勉強にプラスして「初任者研修」の資格も取れるようになんとかしてあげたいと思っています。



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日本式介護施設 KAIGO TRUNG TÂM DƯỠNG LÃO KAIGO

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