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ベトナム介護施設は日本の介護施設より過酷

こんにちは、益満 豊(ますみつ ゆたか)です。


ベトナムの介護施設と日本の介護施設では大きく運営方法が異なります。


日本の介護施設の運営をされている方々の価値観とベトナムの介護を必要としている方々のニーズが違うってことですね。


そして、介護施設で働いてくれているスタッフの考え方も日本の介護スタッフと異なっていることなんです。


日本からよくベトナムで介護施設を運営しようと視察に来られる方々も数多く見えますがなかなかベトナムの介護施設運営まで至ることができないのはそういったギャップを少なからず感じたのではないかと思うんです。


ベトナムの文化というほどのマクロなものではなくて、習慣をよく理解していないとなぜそうゆう結果になったのか、なぜそうゆう思考なのかを理解することはできないですよね。


ベトナムの高齢者向け介護施設というのはその家族をも受け入れるということなんです。


家族の理解がなければその高齢者が介護が必要とされている状況でも施設に預けるという行為に至ることがありません。

一部例外もあったりするのですが、一般的にはそうゆうことなんです。



介護の現場で働いているだけでは感じることができないでしょうが、運営側として、利用者様、その家族、スタッフの教育、スタッフの管理などを総合的に中立に見ているとリアルに感じる場面が多数あります。


ベトナムの国では高齢化問題に対して問題視はしていますが、まだ対策をするという意識は実際には行う気配がありません。


民間でなんとかしていればよいのでは?

とか

ベトナム税制度についても高齢者も同一に支払いましょうという意識ですし

高齢者向けのサービスに対して国の取り組みは一切ありません。


しかし、高齢者にとってはGDPを上げるような事業もできないわけですからそういった敬う行為を国自体が行う姿勢がないのが非常に残念です。


弊社のベトナムの介護施設の料金についてはローカルの一般的な水準に合わせた金額設定にしているため、その金額設定で介護施設を運営するというのは非常に薄利でスタッフに多くを還元できるわけではありません。


給料を支払う側からすればもっと払ってあげたいと思うほど過酷な現場なんです。

利用者様の意見やその家族様方の意見をすべて取り入れたりすれば、利用者様 1〜2名に対してスタッフ1名は必要になってしまうくらい大変な自体を招いてしまいます。


いまなお現場で利用者様に介護をしてくれているスタッフがいます。

そのスタッフたちに幸せを与えてあげられるのは利用者様やその家族からの感謝もありますが、まず報酬や福利厚生ををしっかり与えてあげられる環境なりシステムを作ってあげたいと常に考えていまがなかなか運営をする上で難しいのが現状です。


介護のサービス向上の課題もありますが、まずそこで働くスタッフを幸せにしてあげられなければよりよい介護サービスを行うことはできないと考えているので、それが最重要課題としていま一生懸命試行錯誤しています。


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